朝ドラわろてんかのスピンオフ動画を無料で見れる動画配信を11社比較

1. まんぷく
2. 半分青い
3. わろてんか　スピンオフ
4. ひよっこ
5. べっぴんさん　スピンオフ
6. とと姉ちゃん　スピンオフ
7. あさが来た　スピンオフ
8. まれ　スピンオフ
9. マッサン　スピンオフ
10. ごちそうさん　スピンオフ
11. 花子とアン　スピンオフ
12. あまちゃん
13. 純と愛
14. 梅ちゃん先生　スピンオフ
15. カーネーション
16. おひさま
17. どんど晴れ　スペシャル
18. てっぱん
19. ゲゲゲの女房
20. ウェルかめ　スペシャル
21. つばさ
22. だんだん
23. 瞳
24. ちりとてちん
25. てるてる家族
26. 純情きらり
27. ちゅらさん１・２・３・４
28. 風のハルカスペシャル
29. あすか
30. ファイト
31. 純ちゃんの応援歌
32. わかば
33. あぐり
34. 私の青空
35. 天花
36. まんてん
37. ふたりっ子
38. こころ
39. おしん
40. なつぞら
41. スカーレット
42. はね駒

第1話　風太のジェラシー

風太（濱田岳）がトキ（徳永えり）に口紅を贈ってから数日が経ち、風太は、トキが口紅を全然つけていないことが気になっていました。

そんなある日、風太は、歌子（枝元萌）が経営する喫茶「マンマン」で、トキがキース（大野拓朗）の手を握っている所を目撃します。

風太は女装をして店に入り、2人の様子をさぐりますが、トキがキースに「スキ、スキ、スキ・・」と言い出し、耐えられなくなった風太はキースを無理矢理表に連れ出します。

女装がバレます。

風太はキースに詰め寄ります。後をつけてきたトキは、風太とキースのやりとりを影から見つめます。
トキが影でこっそり聞いていることを察したキースは、風太にトキのことをどう思っているのか聞き出そうとするが、相変わらず風太は恋心をハッキリと口にしません。

結局、つかみ合いの喧嘩になってしまいます。トキは仲裁に入るが、男達の喧嘩は止まりません。
騒ぎを聞きつけてやってきた歌子は、力づくで喧嘩を止めます。（笑）

一同はマンマンに戻り、ぎこちなく話をする風太とトキを、キースと歌子は見守ります。

トキがキースの手を握っていたのは、手のツボを教わっていたらしい。
「スキ、スキ・・・」と言っていたのは、10回クイズだったと言います。

（相手に「キース」と10回言ってもらい「じゃあここは英語で？」と唇を指差します。先ほど「キース」を繰り返していた相手は、唇は「リップ」なのに思わず「キッス」と答えてしまうひっかけクイズ（キース」を繰り返すと「スキ」と聞こえるので、風太が勘違いしたのでした）

トキはこのゲームで、風太に自分の唇に注目して欲しかったのでした。実はその口紅を、トキは、薄くだが毎日つけていたのでした。トキからすれば、つけていることに風太が気付いてくれていなかったのでした。

風太に気付いてもらえなかったので、ここ数日は口紅をつけていなかったトキは、店の窓ガラスに自分を映し口紅を塗ります。
似合っていると言ってほしいとトキは勇気を出しましたが、風太は照れてなかなか言ってくれません。しかし、最終的に「似合ってる」と言葉にします。

感動したトキは風太の手を取り、2人は見つめ合います。
ここでキスシーンかと思いきや、トキから激痛のツボ押しをくらわされてしまい、トキはいたずらっぽく笑うのでした。
♪歌子の愛の格言
愛は万年　亀の如し
「大人の愛は、ゆっくり育んだらよろし！」

第2話　リリコのボディーガード

リリコ（広瀬アリス）はこのところ、誰かにずっと見張られているような気がしていたのでした。そんなある日、リリコの元に、恐怖を覚えてしまうような熱烈すぎるフアンレターが届きました。

歌子（枝元萌）は心配し、四郎（松尾論）にリリコの護衛をするように言いますが、リリコは必要ないと一蹴します。

しかし、四郎は既にリリコに恋愛感情を持ち始めていたので心配し、護衛したい気持ちを手紙で伝えます。リリコが読めるように平仮名だけで書いたのだが、四郎は自分の名前を書き忘れたのでした。

「ぼくはあなたをまもります。1ねん365にち、いつもあなたのそばにいます」という内容のその手紙はまた新たな過激なフアンが現れたとリリコを更に不安にさせてしまうのでした。
だが、結果的に不安が大きくなったリリコは四郎に護衛を頼みます。四郎は平仮名の手紙の主は自分だとは言わないままリリコの護衛を始めます。

四郎のビビリ過ぎで過剰で不器用な護衛に戸惑いながらも、リリコは次第に四郎を心強く感じ始めます。しかし四郎は、リリコが自分に感謝すればするほど、自分の平仮名の手紙がリリコを更に不安にさせてしまったことを申し訳なく思い、真相をリリコに明かします。

そんな時、リリコに過激な手紙を送り付けて来た過激なフアンが、手下を連れてマンマンにやって来ました。怯えるリリコを、四郎は身を挺して守ります。殴られて倒れてもなおリリコを必死に守ろうとする四郎を見て、リリコの気持ちは大きく動きます。

過激なフアンは四郎のアコーディオンを奪い「このアコーディオンがどうなってもええのか」と四郎を脅かしてきました。四郎はアコーディオンよりリリコを選びます。

四郎のアコーディオンが壊されてしまう・・・！という瞬間、現れたのは歌子でした。歌子は瞬く間に男たちをやっつけます（笑）

四郎の怪我を介抱するリリコは、自分の中に生まれた恋心に戸惑いますが、どこまでも真っ直ぐなこの2人はもう少しで恋が発展しそうな良い雰囲気でした。

♪歌子の愛の格言
愛はまことに影法師
「追いかけても追いかけても、逃げていくもんやさかいな・・・♪」

第3話　楓の恋のラビリンス

このところ仕事がうまくいっていないと感じ始めている（岡本玲）は、このまま恋もせず独り身でもいいのか・・・という漠然とした不安もあり、占いに夢中になり始めていました。

ある日、楓は歌子の店「マンマン」にて、常連さんが置いていったという占いの本を見つけます。そこには「今夜8時に運命の人と出会う。それを逃すと向こう10年出会いはないでしょう。」と書かれていました。他にも「その運命の人は赤と白を見に着けている」「忘れかけていた情熱を思い出す」「美男子」ということも書かれていました。

そして、予告されていた8時に現れたのは、なぜか白いタキシードに赤の蝶ネクタイやハンカチを身につけたアサリ（前野朋哉）でした。

アサリは女性に受けるネタをやりたいと考えていて、与謝野晶子の「みだれ髪」の短歌を入れたネタづくりを楓に依頼します。「みだれ髪」は楓が物書きを志すきっかけとなった短歌でありました。

始めは戸惑いますが、占い本が指摘する通りに物事が進んでいくため、楓は徐々にその気になり、アサリが美男子に見えてきて恋心を持ち始めます。

ある日、楓はメガネを外し、おしゃれをしてアサリとの打ち合わせにやってきたので、歌子（枝元萌）とアサリは驚きます。
同じく、アサリも楓に好意を持ち始め、アサリは楓にネックレスをプレゼントします。

すっかり恋愛モードになった楓でしたが、アサリとの話題が「みだれ髪」のことになった時、自分にとって最も大事なこと・やりたいことは「仕事」だと気付きました。恋心を語る「みだれ髪」が、今の楓には「仕事への情熱」の歌に聞こえたのでした。

そして、楓は占い通りに事が運んだアサリとの一連の出来事は、歌子がやったことだ気付いていました。占いにハマりすぎている楓を心配した歌子が、楓の目を覚まさせようと、アサリに協力を頼んで芝居をしていたのでした。

こうして、楓は再び仕事への情熱を燃やし始めます。楓にもアサリにも少しだけ本物の恋心が生まれていたかもしれないようにも見えますが…..。

♪歌子の愛の格言
この世に完璧な相手はいない　完璧な愛があるだけ

第4話　勘当のフィナーレ

妊娠したつばき（水上京香）は隼也（成田凌）とてん（葵わかな）を仲直りさせたいと考え、大阪に戻りマンマンにやってきました。そこで、てんの妹・りん（堀田真由）と出会います。つばきを追ってきた隼也でしたが、てんと会おうとはしません。

この日、りんがマンマンにいたのは、てんと待ち合せをしていたから。ほどなくして、てんが来店します。隼也は必死に店内を、てんに見つからないように逃げまといますが、結局見つかってしまいました。
隼也とつばきに気付いたてんは店を出ようとします。しかし、つばき同様、親子に仲直りをしてほしいと願う歌子（枝元萌）は、店のドアノブを壊し、店から出られない状況を作りました。

仕方なく店に残ったてんや隼也たち。てんは「自分には息子はいない」と頑なに隼也たちを拒絶します。

つばきは「たまたま店に居合わせた他人同士」として、てんに生まれてくる子の名付けを相談します。隼也は生まれてくる子に付けたい名前があるが、つばきにすらそれを話そうとしないのでした。つばきに促され、隼也は自分が子につけたい名前を初めて口にします。

隼也「男の子なら「藤」の字を入れた男らしい名前、女の子なら「おてんとうさま」のような明るい名前にしたいと思っています。親が子につける名前には願いが込められているって聞いたことがあって・・・。男でも女でも、僕の尊敬する２つの名にふさわしい立派な人になってほしいと願ってます。けど・・・勝手に名前をもろていいか・・・その人が許してくれはるか・・・

この話を聞いたてんは「自分は赤の他人」と頑なに前置きをしながらも「うちの亡くなった主人は、孫に「藤」の字がついたら喜ぶやろう」と、後ろを向いたまま答えます。
そして、てんは、腹帯（りんに自分の代わりに安産祈願してもらったもの）を、つばきに渡します。

てん「知り合いの夫婦にややこができましてな、うちの代わりに妹に安産祈願に行ってもろたんやけど、なんや・・・渡せんようになってしもて・・・。捨てるのも罰当たりやし・・・よろしかったらつこてもらえますやろか」
てんは最後までそっぽを向いたままでしたが、「体、大事にな・・・」と優しく言い残し、店を後にしました。

♪歌子「勘当や言うても、親子の縁は切れんもんや」
りん「へえ、妹さんもそうでしたさかい」

♪歌子の愛の格言
親思う心に勝る親心
「隼ちゃん、親の愛は深いもんやで・・・」

エピローグ　ストーリーテラーてん
「どないでした？どんな時でも愛と笑いを忘れずに、皆さんもあんじょうおきばりやす。それでは、またいつか！一緒に「わろてんか」♪」