朝ドラ花子とアンの動画を1話から無料で見れる動画配信を11社比較

2014年3月31日~2014年9月27日まで放送された吉高由里子主演の連続テレビ小説第90作「花子とアン」

本記事では、朝ドラ「花子とアン」の動画を1話から最終話まで無料視聴できるサービスを調査しまとめました。

また、ドラマのあらすじについてもまとめているので、参考になれば幸いです。

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朝ドラ「花子とアン」の動画を1話から最終回まで無料視聴する方法

まず朝ドラ「花子とアン」の動画を1話から最終回まで見ることができる動画配信サービスについて比較しました。

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朝ドラ「花子とアン」の動画を全話無料で見る方法を詳しく解説

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タイトルリストはこちらからご覧ください♪

U-NEXTで見ることができる朝ドラ作品一覧(全18作品)
①スカーレット
②なつぞら
③まんぷく
④半分、青い
⑤わろてんか
⑥ひよっこ
⑦べっぴんさん
⑧マッサン
⑨花子とアン
⑩あまちゃん
⑪梅ちゃん先生
⑫カーネーション
⑬ゲゲゲの女房
⑭こころ
⑮ちゅらさん
⑯ふたりっ子(総集編のみ)
⑰澪つくし(総集編スペシャル)
⑱おしん

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登録方法の手順について詳しく知りたい方はこちらからご確認ください。

登録方法の手順について(画像つきで解説)
登録は3ステップでとっても簡単です。

①U-NEXTのNHKオンデマンドのページにアクセスし「今すぐ観る」を押します。

②名前やクレジット情報など必要事項を入力します。

③これで登録完了です。

(画像引用元:U-NEXT)

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朝ドラ「花子とアン」は「旧作」で全13枚なので、全話無料レンタルできます。

(画像引用:TSUTAYA DISCAS)

さらに、TSUTAYA DISCASでは朝ドラ作品が「花子とアン」も含めて40作品も見ることが出来ます!

タイトルリストはこちらからご覧ください♪

TSUTAYA DISCASで見ることができる朝ドラ作品一覧(全40作品)
①まんぷく
②半分青い
③わろてんか、スピンオフ
④ひよっこ、2
⑤べっぴん、スピンオフ
⑥とと姉ちゃん、スピンオフ
⑦あさが来た、スピンオフ
⑧まれ、スピンオフ
⑨マッサン、スピンオフ
⑩ごちそうさん、スピンオフ
⑪花子とアン、スピンオフ
⑫あまちゃん
⑬純と愛
⑭梅ちゃん先生、スピンオフ
⑮カーネーション
⑯おひさま
⑰どんど晴れ、スペシャル
⑱てっぱん
⑲ゲゲゲの女房
⑳ウェルかめ、スペシャル
㉑つばさ
㉒だんだん
㉓瞳
㉔ちりとてちん
㉕てるてる家族
㉖純情きらり
㉗ちゅらさん、2、3、4
㉘風のハルカスペシャル
㉙あすか
㉚ファイト
㉛純ちゃんの応援歌
㉜わかば
㉝あぐり
㉞私の青空
㉟天花
㊱まんてん
㊲ふたりっ子
㊳こころ
㊴おしん
㊵なつぞら
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TSUTAYA DISCASで朝ドラ「花子とアン」を無料視聴する流れ

TSUTAYA DISCASで朝ドラ「花子とアン」を無料視聴する簡単な流れを紹介します。

①TSUTAYA DISCAS公式サイトで登録。
②「花子とアン」もしくは「吉高由里子」と検索する
③DVDをレンタルする
※無料お試し期間の30日以内に解約すればお金は一切かかりません。

登録方法の手順について詳しく知りたい方はこちらからご確認ください。

登録方法の手順について(画像つきで解説)
TSUTAYA DISCASを無料登録する手順を紹介していきます。手順としてはそれほど多くなく、早ければ3分程度で完了します。

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②必要な情報を入力して、「確認画面へ」をタップ
(メールアドレスとパスワードは、この先ログインする時に必要になります。)

③入力内容を確認して「この内容で申し込む」をタップ
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④申し込み完了。
※DVDは申込後1〜3日で届きます。

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朝ドラ「花子とアン」の基本情報や出演者・あらすじ

ここでは、朝ドラ「花子とアン」の基本情報をまとめます。

放送期間:2014年(平成26年)3月31日~2014年9月27日
主題歌:絢香「にじいろ」
脚本:中園 ミホ

あらすじ

『赤毛のアン』の日本語翻訳者・村岡花子の半生を描いた物語です。ヒロイン・はな…のちの花子(吉高由里子)は貧しい家に生まれましたが、父の計らいで東京の女学校へ編入し英語や礼儀作法を学びます。震災や戦争を乗り越えながら進めた『赤毛のアン』の翻訳・出版までを、貧しくも強く生きたはなの人生と共に語られる作品です。

ネタバレや見どころ

ここからはネタバレになりますので、詳しく知りたくない方は飛ばしてください。

詳しいネタバレが知りたい方はこちらをタップ


1945年4月の東京大空襲の中、命より大事だと『赤毛のアン』の原書を抱えて子ども達と共に防空壕へと逃げるヒロイン・村岡花子(吉高由里子)の姿から物語が始まります。

村岡花子の旧名は安東はな。山梨県甲府市の貧しい小作農家に生まれたはなは、家の手伝いに追われ学校には行けずにいました。はなは想像の翼を広げるのが得意で、手伝いの合間には鳥と共に空を飛ぶこと等、想像を膨らませることを楽しんでいました。

はなは自分自身の想像が広がることから、「花子」と呼んで欲しいと周囲にお願いしていました。名前が違うだけで見える景色が変わり、わくわくするのです。しかし、誰も「花子」とは呼んでくれません。

ある日行商の父・吉平(伊原剛志)から絵本『親指姫』をもらいます。はなと本の出会いでした。絵本を読みたいはなは吉平の勧めで尋常小学校に通い始めます。

末っ子の妹・ももをおんぶして子守をしながら勉強に励むはな。はなの読み書きの力に輝きを感じた吉平は、東京の修和女学校へと編入させることを考えます。

これに母・ふじ(室井滋)と祖父・周造(石橋蓮司)は反対しますが、はなの本を愛する気持ちが心を動かし学費免除の給費生として修和女学校へ編入します。はなが10歳のことでした。

吉平と一緒に上京したはなは到着した修和女学校で、ブラックバーン校長(トーディ・クラーク)や寮母の茂木先生(浅田美代子)、英語教師でブラックバーン校長の通訳をしている富山先生(ともさかりえ)と出会います。

女学校での生活はとても厳しく、寄宿舎で同室の白鳥かをる子(ハリセンボン・近藤春菜)からは言葉遣いや年上を敬う礼儀について注意ばかり受けます。又、食事のマナーも知らず、ごちそうを目の前に食べ方でも苦労します。何より、英語がさっぱりわからないはなにとって、英会話のみで過ごす金曜日を苦痛に感じていました。

ホームシックも重なり女学校から逃げ出そうとした時、父・吉平が会いに来てくれました。女学校は男子禁制のため、高い柵で囲まれた敷地の外から、はなの様子を見ようとこっそり来たところでした。柵越しに吉平と話して元気をもらうはな。するとスコット先生(ハンナ・グレース)の部屋から歌声が聞こえてきます。

英語の歌でしたが、とても美しい歌声にはなは惹きつけられます。それから、夜こっそり吉平と柵越しに会うことを何回か重ねたはなは、吉平とスコット先生の歌に励まされ、もう少しここで頑張ろうと英語の勉強を始めます。

やっとABCを覚えた頃、課題が出されました。ブラックバーン校長に英語で手紙を書き、合格点をもらえないと落第します。はなはその課題に絶望します。

給費生は落第点を1回でも取ったら退学になります。故郷・甲府へ帰ることも覚悟したはなは、掃除をしていたスコット先生の部屋で捨てられた手紙を見つけます。

藁にもすがる思いでその手紙を写し、課題提出を間に合わせたはな。しかしその手紙は、実はスコット先生が祖国を離れる時に別れた恋人を想って書いた手紙でした。スコット先生を深く傷つけてしまったことを悔やんだはなは猛勉強をして英語で謝罪します。

たどたどしい英語でしたが、それを聞いたスコット先生ははなを許します。はなの後悔と謝罪の気持ちはブラックバーン校長にも伝わり、不正についても許してもらいました。

それから5年後。辞めずに済んだはなは沢山勉強をして、英語の成績は1番を取るほどです。英文で書かれている図書室の本を読むのがはなの楽しみで、夢中になって読むのでした。

そんなある日、修和女学校へ葉山蓮子(仲間由紀恵)が編入してきます。異母兄弟である兄・葉山晶貴(飯田基祐)が蓮子の存在を疎ましく思い、女学校の寄宿舎に追いやった形での編入でした。蓮子が24歳のことでした。

蓮子は先代伯爵と愛人である芸者との間に生まれ、母の顔を知らずに育ちました。又、14歳の時に政略結婚をさせられその後離縁している過去があり、人との関わりによるぬくもりを知らないままに生きてきました。

そのため寄宿舎でも自分中心に振る舞い、誰に対しても高飛車な態度で接するため孤立します。お世話係に指名されたはなですが、蓮子とうまく付き合えません。

滋養の薬だと蓮子に勧められた葡萄酒を飲み、問題を起こしたはなは退学に追い込まれたり、大文学会では全く稽古に来ない蓮子に困らされたりしますが、様々な出来事を乗り越えて、はなと蓮子は「腹心の友(親友)」となります。

蓮子ははなを翻訳家としてその力を認め、いつか『花子』の名前で作品を出すことを提案。蓮子は歌人として『白蓮』を称すことを約束し、2人の未来に夢を膨らませました。

蓮子は何でも話せるはなが側にいる幸せを感じ、経験出来なかった青春の日々を取り戻していました。しかし、お金に困った兄・晶貴は再び政略結婚の話を強引に進めます。福岡で石油王と呼ばれる大金持ちの嘉納伝助(吉田鋼太郎)との縁談を結ぶことで、多額の結納金を手にするためでした。

兄に頭を下げられた蓮子は、はなにも誰にも心の内を告げずに結婚を受け入れます。

心から愛する人と大恋愛をすることを夢見ていた蓮子の気持ちを知っているはなは、蓮子の結婚を悲しみます。そして、何故話してくれなかったのかと怒りをぶつけるはなに、蓮子は自分で望んだ結婚だと話し喧嘩別れのまま福岡へと嫁いで行きました。

はなは本科を卒業し高等科へ進みました。小さい人達(現小学生)のクラスで英語の授業をするほど、英語力を認めてもらっていました。富山先生からも高等科の卒業後は英語の教師として女学校へ残ることを勧められます。

そんなある日、女学校の前で倒れてる妹のかよ(黒木華)を見つけます。かよは家の家計を支えるため、製糸工場へ女工として働きに出ていました。過酷な労働条件に耐えに耐えてきましたが、支え合っていた友人が病いに倒れ実家へ戻ってしまったことで、かよの心も折れてしまいました。

なんとかはなのところまで逃げてきたかよは、このまま東京で仕事を見つけると言います。就業時に前払いされた賃金分は借金として残ります。かよは就職先の多い東京で働いて、その借金を返すつもりでいました。

かよの気持ちを聞いたはなは、一緒に東京で働くことを考えます。

ブラックバーン校長の紹介で1か月だけ働いたことがある出版社で頭を下げるはな。はなの翻訳力を買っていた編集長・梶原(藤本隆宏)は、はなを採用してもらえるように頼んでくれます。

しかし、母・ふじは甲府ではなの帰りを楽しみに待っていました。高等科を卒業したら、はなは甲府に帰ってくるものと思っていたのです。

母の想いを知ったはなは、編集社での採用を辞退して甲府へ帰ることを決めました。かよは西洋の服を仕立てる洋裁のお店で見習い奉公として雇ってもらい、女工だった頃よりも恵まれた環境で仕事に励みます。

女学校を卒業したはなは甲府の実家に戻り、母校である尋常小学校の代用教員として働き始めます。しかし、教職員達は女学校を卒業していることを「西洋かぶれ」だと受け入れず、英語も禁止だと言われてしまいます。

はならしく振舞えば振舞うほど問題行動として責められてしまい、なかなか理解を得られません。一緒に教員として働く幼馴染の朝市(窪田正孝)は、はなのフォローを続けてくれました。

はなが担任をする6学年のクラスには、貧しいけれど想像の翼を広げるのが得意なたえ(伊藤真弓)という生徒がいました。母親を早くに亡くし父親は出稼ぎに出ているため、家にはたえと小さな弟のみで暮らしています。

たえの姿が幼き頃の自分と重なるはなは、何かと気にかけます

やがて、たえは親戚の家に引き取られました。人伝にたえから手紙が届いたことをきっかけに、はなは『みみずの女王』という童話を書きます。親戚の家で孤独を感じているたえに届けたいと願って書いた作品でした。

朝市の提案もあり、はなは初めて『安東花子』のペンネームで作品を応募します。児童書に載れば、遠く離れているたえも読んでくれるかもしれないと考えたのです。

はなは、このことをきっかけに「児童の友賞」を受賞します。しかし、『安東花子』ではなく本名で作品が載っていたため、はなは手放しで喜べません。

東京で開かれた授賞式に参加したはなは、どうして本名になってしまったのか原因を探ります。以前働いた時に出版社で出会った村岡印刷の二代目・村岡英治(鈴木亮平)と再会しますが、印刷時に本名に直されたと勘違いしたはなは英治を責めます。

しかし、出版社で働く女学校時代の友人・醍醐亜矢子(高梨臨)の気遣いで本名に直されたことを知り、はなは謝りながらもう一度英治と向き合います。英治は、はなに小説家として続けて欲しいと伝えました。皆とは違う、想像の翼を広げるのが得意な『変わっている自分』を大切にして欲しいと思ったのです。

はなの受賞を知った蓮子はとても喜んで手紙を書き出しますが、最後の別れの時に自分が取ってしまったはなへのひどい態度を思い出し、途中で筆を置きました。

それから4年後の1918年。軍隊に入隊していた兄・吉太郎(賀来賢人)は志願して憲兵になりました。はなも教師としてすっかり板につきました。

学校の仕事に勤しんでいると、9年振りに蓮子から便りがありました。蓮子は『白蓮』の名前で歌集を出版したのです。歌集と共に送られた手紙には昔の高飛車な蓮子を思い出すような文面で、はなの作品を読んだことや次の作品がなかなか出ないことにしびれを切らしていることが書かれていました。はなは『白蓮』での出版をとても喜びます。

父・吉平は末っ子のもも(土屋太鳳)に、北海道の青年との縁談を持って行商から帰って来ました。ももは幼い頃から朝市に想いを寄せていましたが、この縁談をきっかけに朝市の心ははなにあることに気が付きます。ももは朝市に自分の気持ちを伝え、北海道へ嫁いで行きました

ももは旅立つ前に、はなの新しい物語を楽しみにしていることを伝えていました。授賞式で梶原に、小説家としての才能はないとはっきり言われたはなは、作品は『みみずの女王』を最後に教員として頑張ろうと決めていました。

しかし蓮子の出版やももの言葉に刺激され、再びペンを握ります。そして、普通の日常を温かく描いた童話『たんぽぽの目』が完成します。

はなは直談判するため、原稿を持って梶原が居る出版社を訪ねました。梶原は「普通」が素晴らしく良いと評価してくれました。梶原が独立して作る新しい出版社『聡文堂』の第1号作品として『安東花子』の名前での出版が決まりました。はなの夢がようやく叶う時がきたのです。

出来上がった本を持ってはなの実家を訪ねて来た梶原は、東京で本作りの仕事を一緒にやろうとはなを誘います。本作りに携わりたいと思うはなですが、家族を想って家から離れることは出来ないと断ります。

梶原が届けてくれた本のうちの1冊を、手紙と共に蓮子に送りました。蓮子は待ちに待ったはなからの便りを大急ぎで開きます。『安東花子』として出版された本を手にし、はなの夢が叶ったことを蓮子は心から喜びます。表紙を開くと「腹心の友に捧ぐ 花子」とありました。蓮子は女学校で、はなと腹心の友になった日のことを懐かしく思い出しました。

蓮子ですが、嘉納家での生活は幸せなものではありませんでした。嫁ぐ前、伝助に子どもは居ないと聞いていましたが、実際は愛人との間に生まれた冬子(城戸愛莉)という女の子が居たため、騙されたと思います。

又、蓮子は伝助が福岡の女学校設立に関わることに一筋の光を抱いて結婚を決意したのですが、実際は資金提供のみで設立には関わることをしないとわかり絶望します。

蓮子は教養のない嘉納家を変えるため、礼儀や作法を伝助や冬子に教え込もうとしますが、冬子はそれに反発しうまくいきません。女中からも陰口を叩かれたり、嫌みを言われたりします。特に女中頭のタミ(筒井真理子)は、妻である蓮子を差し置いて伝助の世話をしたり家のことを仕切ったりするため、蓮子とは激しく対立していました。

伝助を含め誰も蓮子を理解しようとしない日々の中で、蓮子は孤独を感じながら過ごしていたのです。

そんなある日、炭鉱でガス爆発が起きます。炭鉱夫たちは怪我をした仲間を想って嘉納家に怒鳴り込みます。何も知らされていなかった蓮子はまるで蚊帳の外である自分の扱いと、怒鳴り込んできた炭鉱夫たちにお金を渡して解決しようとするやり方に反発します。しかし、対応に追われて倒れた伝助を妻としてきちんと看病する蓮子なのでした。

地元の女学校卒業が近づいた冬子に、蓮子は修和女学校の高等科への進学を勧めますが、伝助は「女に学問は必要ない」と見合いを勧めます。再び衝突する伝助と蓮子。学のある女は嫌いだという伝助に、では何故自分と結婚したのかと蓮子は詰め寄ります。伝助に家柄と顔以外愛するところがないと言い放たれ、蓮子は傷つきました。結局冬子は伝助が持ってきた縁談を受け入れ、修和女学校への進学はなくなります。

甲府では吉平の浮気疑惑で揉めていました。吉平を許せず無理をしていた祖父・周造が心臓の病で倒れてしまいます。看病をする吉平に頼んで、はなが書いた『たんぽぽの目』を読んでもらう周造。婿入りした吉平をずっと気に入らなかった周造でしたが、このことがきっかけで和解します。何度も何度も、『たんぽぽの目』を読んでもらいました。

吉平の浮気疑惑は誤解だったと分かり、吉平とふじはますます仲良くなります。周造は自分の人生が残り少ないことを感じ、吉平にふじを託しました。そしてはなには、夢を追いかけて欲しいこと、はなの手でなければ生み出せないものを作って欲しいことを伝えました。

周造は甲府に初雪が降った日、眠るように息を引き取りました。これをきっかけに、吉平は行商を辞めふじと共に家の農業をやることを決めます。

はなは周造の言葉を受け止め、自分の気持ちに正直になることにしました。梶原の出版社『聡文堂』で働くため、小学校の教員を辞めて東京へ旅立ちます。朝市ははなへの気持ちを伝えないまま胸にしまい、笑顔で送り出しました。

上京すると、かよはカフェーの女給になっていて驚きます。かよは甲府の実家に仕送りをしたいと思っていたのですが、学がないために沢山のお給金を稼げずにいました。カフェーで働けばお給金の他にチップをもらえます。頑張った分だけ稼げると洋裁店を辞めて転職したのでした。

はなはかよの家に一緒に住まわせてもらいながら、出版社『聡文堂』での生活を始めます。聡文堂には梶原についてきた亜矢子もいました。

はなの歓迎会がかよの働くカフェーで開かれました。そこで大変酔ったはなは村岡印刷の英治と再会します。酔ったはなを家まで送った英治は、はなが翻訳は愚か英語からは遠ざかった生活をしてきたことを知り残念に思います。

英治はまたはなに英語への情熱を持って欲しいと考え、イギリスから戻った弟の郁弥(町田啓太)に頼んで英文の本を用意しました。遠慮しながらも本のプレゼントが嬉しいはなは喜んで読み始めます。

聡文堂では新しく児童雑誌『にじいろ』の刊行に向けて皆が励んでいました。もらった本をとても楽しく読んだはなは、児童雑誌に翻訳を載せて欲しいと梶原に頼み込み連載が決まります

梶原はもう1つ、目玉連載として売れっ子作家の宇田川満代(山田真歩)に児童小説を執筆してもらいたいと考え、その連載依頼をはなに命じます。はなが児童の友賞を受賞した時、同じく宇田川も受賞していました。はなが甲府で教員をしている間に、売れっ子の小説家となっていたのです。

授賞式で会ったことがあるため、はなのことを『みみずの女王』と覚えていました。早速児童小説の執筆を依頼するはなですが、あっさりと断られてしまいます。宇田川は他社で連載中の恋愛小説に煮詰まっていました。

そんなはなに福岡の蓮子から電話があり、娘・冬子の結婚式で東京に来るというのです。再会を約束した2人は喜びでいっぱいになります

とても楽しみにしていた蓮子との待ち合わせの日。仕事を終えて向かおうとした時、突然聡文堂へ宇田川がやってきます。何度も頭を下げに行ったはなでしたが、それが迷惑だとクレームを入れに来たのでした。

蓮子との約束の時間を過ぎても宇田川の対応があるため、はなはなかなか待ち合わせ場所に向かえません。はなをカフェーで待ち続ける蓮子は帝大生の宮本龍一(中島歩)に絡まれていました。「ブルジョアは帰れ!」と言われますが、「世界で1番大切な友達と会うから帰らない」と言って屈しません。

約束の時間から随分経ってしまったことに耐えられなくなったはなは、宇田川を振り切ってカフェーへと走りました。はなとの再会を叶えるため、ずっと待っていてくれた蓮子と10年振りに会ったはなは嬉しさで心がいっぱいになります。それは蓮子も同じでした。

女学校でトラブルとなってから禁じてきた葡萄酒で乾杯し、尽きぬ話で盛り上がります。丁度そこへ来た英治とはなのやり取りを見た蓮子は、はなの恋心に気が付きます。

はなの家に泊まった蓮子は、はなが大事にしている英治からもらった英英辞典に手紙をこっそり挟んで帰りました。その手紙を読んだはなは、自分の心の中に英治が居ることに気が付きます

郁弥が用意してくれた本『王子と乞食』の第1話を翻訳し終わったはなは、印刷準備をしてもらうために聡文堂で英治を待っていました。ひどい雷雨のため、他の社員は皆帰った後でした。やっと原稿を取りに来た英治に、はなは抑えきれなくなった英治への恋心を告白します。

突然の告白に動揺する英治に謝り、はなは聡文堂を飛び出しました。そんなはなを雨の中追いかけてきた英治は、思わずはなを抱き締めます。英治も密かにはなを想っていたのです。

次の日、『にじいろ』の件で聡文堂を訪れた英治は、はなに「昨日のことは忘れて下さい」と伝えます。事情を飲み込めないはなは落ち込んで、そのことばかりを考えてしまいます。

実は英治には、結婚してすぐに胸を患ったため入院を続ける妻がいました。英治ははなを愛していましたが、妻もまた大切な人に変わりはありませんでした。英治ははなへの想いに蓋をすることにしたのです。

英治はせめてもの想いで、はなが翻訳した『王子と乞食』の割り付けや挿絵を描くことに熱を入れます。はなへの想いが英治のペンを走らせます。

はなは英治に妻がいたことを知りショックを受けますが悲しみを胸にしまい、新雑誌『にじいろ』の刊行に向けて仕事に打ち込みます。なんとか宇田川に連載を受けて欲しいはなは、恋愛小説の参考ネタとなるように英治との出来事を「あくまでも友人の話」と言って提供します。

はなのネタで恋愛小説の方が進んだ宇田川は、『にじいろ』のために児童小説を執筆してくれました。聡文堂の皆は歓喜に沸きます。無事に宇田川の連載が決まり、原稿ももらえたことで『にじいろ』が完成しました。

必ず作家さんには発売前に完成本を届けるように言われたはなですが、宇田川へ届けることをすっかり忘れてしまい怒りを買います。

又、次の日までに終わらせなければならない校正の仕事を請け負いますが、英治のことで眠れない夜を過ごしてきたはなは途中で寝てしまい終わりませ。皆の力を借りてなんとか約束の時間に間に合わせますが、心配をかけてしまいました。

英治への気持ちを忘れられず失敗を続けてしまうはなは、梶原からしばらく仕事を休むように言われてしまいました。はなは傷心のまま甲府へ帰ることにします。

突然帰ってきたはなに、吉平やふじをはじめ村の皆は驚きますが喜んで迎え入れます。甲府の家で『王子と乞食』の翻訳を進めるはなですが、英英辞典を見るたびに英治が浮かんでしまいます。辛さに耐えきれなくなったはなは雨の中英英辞典を捨てようとし、ちょうど居合わせた朝市に止められます。

傷ついているはなに優しく声を掛けてくれたふじに、東京での出来事を話しました。ふじははなの気持ちを受け止め励まします。

ふじの力強い励ましをもらったはなは、気持ちを切り替えて東京に戻りました。はなは仕事に打ち込み、宇田川へ『にじいろ』での連載が好評の児童小説『銀河の乙女』を単行本として出版したいと持ち掛けます。これには宇田川も乗り気で、打ち合わせに聡文堂まで足を運んでくれるほどです。

『王子と乞食』の挿絵を気に入っていた宇田川は、単行本の挿絵に同じ作家を指名したいと言います。はなは複雑な気持ちを抱えつつも、英治の元へ依頼に行きました。

はなからの依頼を英治は断りました。はなの翻訳だからこそ描いたのです。

英治が想いを込めて描いた『王子と乞食』の挿絵。妻・香澄(中村ゆり)を毎日見舞っていた英治が、完成した『にじいろ』を届けたことで、香澄は英治の心に気が付いてしまいます。その挿絵を一目見ただけで、英治の心の中に想い人が居ると分かってしまうのでした。

病気の自分を見捨てず、毎日見舞いにきてくれる優しい英治を想って、香澄は離婚を決めます。英治は最後まで拒みますが香澄の意志は固く、離婚が決まります

香澄は郁弥に義母から結婚時にもらったカメオを預けます。自分が死んだ後、優しい英治は引きずろうとするだろうけど、新しい人と幸せになって欲しいと話します。その時にカメオを渡すよう託したのでした。

英治は離婚後も毎日香澄を見舞いましたが、しばらくして容体が悪化した香澄は静かに息を引き取りました。英治と共に側で見守ってきた郁弥は、香澄の気持ちを想うとはなとの恋だけは応援できません。預かっているカメオのことも打ち明けられないままでした。

はなは宇田川から挿絵作家を必ず口説き落とすよう言われます。カフェーの常連客である英治の父で村岡印刷の社長・平助(矢本原丈雄)の助けもあって、はなはなんとか依頼を受けてもらうことができました。

英治ですが、『銀河の乙女』の主人公・ルカの挿絵が思うように描けず苦戦します。亜矢子から「ルカは誰の心の中にも居ると思う」とアドバイスをもらい、英治ははなを想って描きあげました。そのルカは宇田川からも好評価をもらい、無事に完成することが出来ました。

1919年12月、甲府から幼馴染の朝市と武(八木悠馬)が葡萄酒を売るために東京へ来ました。

その頃銀座ではクリスマスパーティーが流行り始めていました。かよのカフェーでもクリスマスパーティーが開かれます。滞在している朝市と武もクリスマスパーティーに参加しました。

そこで朝市ははなが想いを寄せる相手は、同じくパーティーに来ている英治だと気が付きます。英治と飲みながらはなのことが好きならば気持ちを受け止めてやって欲しいと話す朝市。朝市の言葉を聞いて、英治も朝市がはなを想っていることがわかります。そんなに好きならば朝市がはなと結ばれるべきだと言う英治に、はなにとっては英治じゃなきゃだめなことを強い想いと共に伝え帰って行きました

そのやり取りを聞いていた郁弥。英治にとっての銀河の乙女ははなだったと話す亜矢子と共に挿絵を見た郁弥は、香澄から預かっていたカメオを英治に渡します。英治は郁弥から伝えられた亡き香澄の言葉に涙し、決意を固めました。

英治ははなの家を訪ね、本当ははなを愛してしまっていたが、自分が想いを貫けば傷つく人がいたこと、その人もまた大切だったため気持ちに蓋をしてきたことを正直に話します。でも、自分の気持ちからはもう逃げないと言い、はなに結婚を申し込みました

自分の存在が英治の妻を傷つけてしまったことから、自分自身を許せないと思ってきたはなは断ります。しかし、その話しを聞いていたかよが背中を押しました。幸せになっていい、こんなに好きになれる人はもう現れないよ…と、かよの言葉に心を動かされたはなは英治との結婚を決めました。

甲府の吉平・ふじを訪ね許しを得たはなと英治は、甲府にて結婚式を行い夫婦となりました。はなは結婚を機に『村岡花子』となります

結婚から1年半、花子は新しい命を授かりました。英治の協力もあり、臨月まで翻訳の仕事を続けます。

一方、蓮子は頻繁に東京を訪れていました。以前カフェーで絡んできた帝大生の龍一に脚本を頼まれたことをきっかけに、お互いを想い合うようになっていました。愛する人と出会ってしまった蓮子は、誰を傷つけてもこの想いを貫くと花子に伝えます。

そして花子の出産を利用して龍一と駆け落ちした蓮子。「はなちゃんが産んだ赤ちゃんに会いに行く」と言って、伝助の前から姿を消します。

歩と名付けた男の子を無事に出産した花子ですが、会いに来ると言った蓮子が来ないことを心配します。蓮子の駆け落ちを新聞で知るのでした。

憲兵になった兄・吉太郎は龍一を追っていました。任務として社会主義運動を行う龍一の尾行を続けてきたため、蓮子が共にいることを把握していました。蓮子を心配するはなのため、そっと蓮子の居場所を知らせます。

花子は英治と共に蓮子を訪ねました。蓮子はもう花子にも会わない覚悟でした。花子の出産を利用して駆け落ちしたことで、合わせる顔がなかったのです。腹心の友なのに、もう2度と会えなくてもいいと思っていた蓮子をはなは怒ります。

英治との恋を通じて、止めなきゃと頭では分かっていても引き返せない想いがあることを、花子は知っていました。蓮子が初めて自分の気持ちに素直に生きようとしていることもまた理解していました。女学校時代に誰かを本気で愛したいと言っていた蓮子の夢が叶ったことを喜びます。

そして、世間が何と言おうと蓮子の味方であることを伝えました。

間もなく、蓮子も龍一との子どもを授かります。蓮子達を追う者から身を隠しながら過ごしていましたが、その場所にも危険が迫っていました。花子と英治は蓮子の身の隠し場所に甲府の実家を提案します。そして龍一は村岡の家で匿ってもらうことにします。

吉平もふじも蓮子を歓迎しました。貧血の蓮子を見た吉平は産気づいたと勘違いして龍一を呼び寄せてしまいますが、お陰で蓮子は大好きな人達に囲まれて幸せな時間を過ごします。

しかし、そんな幸せな時間は長くは続きませんでした。龍一を尾行していた蓮子の兄に見つかってしまい、蓮子は葉山家に連れ戻されてしまいます。蓮子は葉山の家で無事に男の子・純平を出産しますが、すぐに乳母に預けられてしまい蓮子と純平は引き離された生活を送ります。龍一にも花子にも会わせてもらえません。

葉山家の運転手の計らいで、花子は1度だけ蓮子に会うことが出来ました。絶望しそうなときは想像の翼を広げて心を強く持つように伝えます。

『王子と乞食』の最終話の翻訳を終えたはなを労って、聡文堂で祝賀会が開かれます。その場では英治の社長への代替わりも発表されます。郁弥は『王子と乞食』を単行本にしてはどうかと提案し、イギリスに負けない美しい本にしようと夢を膨らませました

又、郁弥は花子と英治に、かよへのプロポーズ計画を打ち明けます。

1923年9月1日。郁弥はかよの働くカフェーに楽団を呼んで誕生日を祝い求婚します。恥ずかしさのあまり、かよは「ばかっちょ!」とだけ言って店を飛び出します。実は、かよも郁弥を想っていました。気持ちを落ち着かせて郁弥への返事をするため、店に戻ろうとした時でした。

東京は大きな地震に襲われます。相模湾沖で発生したM7.9の関東大震災。午前11時58分のことでした。

村岡印刷がある建物は全壊し、銀座では火災が発生。焼野原となってしまいます。花子は近くに居た子ども達を家で預かりながら、英治の帰りを待っていました。

銀座を探し歩いた英治はかよを見つけます。郁弥は火災から逃げきれずに亡くなっていました。カフェーの近くで見つけた郁弥の時計を握りしめ、かよは英治と帰ってきました。郁弥からのプロポーズにきちんと答えないまま亡くしてしまったことを、かよは悔やんでも悔やみきれません

葉山家では大きな地震に動揺した使用人達が、金目の物を持って逃げてしまいました。乳母も居なくなったことで、蓮子の手に純平が戻ります。兄の許しを得た蓮子は、迎えにきた龍一と共に葉山家を後にしました。

亡くなった郁弥の夢を叶えようと、花子と英治は『王子と乞食』の単行本出版を決めます。出版社と印刷所を兼ねた会社設立に向けて銀行を回りますが、どこも融資をしてくれません。郁弥の居た時間に留まりたいかよも反発します。

花子の元を訪ねた嘉納伝助は、花子達の夢を応援してくれました。学が無く本が読めない伝助ですが、蓮子との生活を通して本の魅力を知りました。復興に励む今だからこそ、花子の本は皆に必要だと言ってくれます。伝助は花子達の会社が融資を受けられるよう、銀行に話を通してくれました。

また、亜矢子の声かけにより女学校時代の友人が集まり、花子の夢を実現させるため協力を申し出ます。先行投資だと言って、完成した本を優先的に予約させてもらう代わりに皆で少しずつお金を工面してくれました

皆のおかげで印刷兼出版社となる『青凛社』を立ち上げ、『王子と乞食』の単行本が完成します。英治が表紙と挿絵を描き、素晴らしい本となって出版されました。本の完成を受け、かよの止まっていた時間も動き出しました。震災から3年後、かよは小さいながらも素敵なカフェーを開きます。

蓮子は龍一の実家で姑から厳しく主婦としての仕事を教わりながら、第2子となる女の子を出産しました。花子の母・ふじのように優しくて温かい女の子になるように、富士子と名付けました。

そんなある日、歩が熱を出します。当時多くの子どもが亡くなった疫痢でした。間もなく花子の腕の中、「お母ちゃま」と何度もつぶやきながら静かに息を引き取りました。

花子は歩を失った悲しみから抜け出せません。翻訳の仕事が忙しかった花子は、仕事なんかせずにもっと歩と過ごせば良かったと悔やみます。こんな母親のところに生まれて歩はかわいそうだったと涙する花子に英治は歩の言葉を伝えます。

以前仕事中の花子に代わり、吉太郎と英治が歩と遊んでいた時のことです。歩は吉太郎と英治に、自分で花子を選んで生まれてきたと話しました。お空から本を作る花子を見ていて、あの女の人のところに行きたいと神様にお願いしたと言うのです。

歩が選んだ最高のお母さんだったと英治に言われ、花子はやっと自分を取り戻しました。そして、歩にしてあげられなかったことを日本中の子ども達にしてあげたいと、物語を書き始めます。

1932年5月。歩の死から6年が経ちました。3年前には平助が亡くなり、家の中は花子と英治だけになりました。

蓮子からラジオ局・JOAKの黒沢(木村彰吾)を紹介された花子はラジオ番組への出演を頼まれます。『子どもの新聞』という新しい子ども向けのニュース番組の語り手を探していました。近所の子ども達にいつも読み聞かせをしている花子が適任だと蓮子は思ったのです。

上がり症のため花子は悩みますが、英治の言葉に背中を押され引き受けることにしました。花子のラジオを近所の子ども達も、甲府の家族や村の人達も、とても楽しみに聞きます。ラジオが大好きだった歩を想いながら頑張った花子は、第1回目の本番を成功させました。

それから1週間後。蓮子が北海道に嫁いだももを連れて訪ねてきました。ももはすっかりやつれていました。子どもがいないももは病気で夫を亡くしてから親族にひどい扱いを受け、耐え切れずに逃げ出してきたのです。北海道での暮らしは過酷なものでした。

ももは花子の生活が自分とはあまりにも違うことを目の当たりにし、心を妬みでいっぱいにします。自分とは違い恵まれた生活を送ってきた花子に感情をぶつけます。花子はももの言葉があったから物語を作ることを諦めずにここまで来れたと伝えます。今の自分があるのはもものおかげだと話しますが、ももは心を閉ざしたままでした。

かよはももに、花子は歩を亡くしてから日本中の子ども達のために忙しく働いていることを話します。又、届け物に行ったラジオ局で、安康の祈りを込めて「ごきげんよう。さようなら。」と言う言葉でラジオ番組を終わりたいと訴える花子の姿を目にします。苦難を乗り越えて今を生きていることを知ったももは、次第に花子への心を溶かしていきました。

かよのカフェーの常連客で売れない絵描きの旭(金井勇太)はカフェーで見かけたももを描きたいと村岡家を訪ねてきます。ももはモデルを引き受けることにしました。絵が完成した時、旭はももに結婚を申し込みます

そして歩と同じ誕生日の9月13日、ももは元気な女の子を生みます。なかなか名前を決められない旭に代わって、英治が美里と名付けました。

美里が生まれてすぐに、旭は結核を患ってしまいます。空気のいいところで治療した方がいいと医者に転地療養を勧められました。お金が無く前夫を思うように看病できなかったももは、旭について行きたいと花子に話します。病気が移りやすく連れてはいけない美里を花子と英治は預かることにします。

それから5年経ちました。ももの看病のおかげで旭はすっかり元気になりました。ずっと預かってもらっていた美里は、ももと旭の希望で村岡家の養女として迎えられました。ももと旭の間には、次女・直子が生まれました。

花子は『ラジオのおばさん』として、全国の子ども達の人気者になっていました。全国の楽しみにラジオを聞いている子ども達に、面白いニュースを届けたいと願いますが軍事記事が増えていきます。日中戦争が勃発し、以前は沢山あった動物の記事は姿を消してしまったのです。

中国との戦争が続き、国民は軍事態勢への協力を求められていました。そんなある日、ブラックバーン校長とスコット先生が花子を訪ねてきます。ブラックバーン校長はカナダに帰ることを決め、花子にお別れを言いに来たのです。この先、国と国はどうなるかわからないけれど、私達は永遠に友達だと言ってくれました。

ついに村岡家で飼っていた愛犬・テルも戦地軍用犬として連れて行かれてしまいました。テルをかわいがっていた美里はとても寂しがります。

そして、和平工作をしていた龍一が憲兵に連行されてしまいます。憲兵として先頭に立って宮本家を訪ねたのは、花子の兄・吉太郎でした。龍一が和平のために活動していると蓮子から聞いていた花子と英治は、宮本家を心配しますが連絡がつきません。

宮本家へ向かった花子と英治ですが、取り乱した蓮子に密告したのではないかと一方的に責められ、関係を絶たれてしまいました。

1939年9月。第二次世界大戦が始まり、スコット先生もカナダへ帰国することになりました。スコット先生は友情の記念として持っていて欲しいと『アン・オブ・グリン・ゲイブルズ』の原書を手渡します。スコット先生にとってとても大切な本でした。花子は平和が訪れたら、この本の翻訳を沢山の人に読んでもらうと約束しました。

ところが2年を過ぎても中国との戦争が終わる様子はありません。それどころか、アメリカ・イギリス軍との戦闘が西太平洋で始まってしまいます。1941年12月7日、太平洋戦争の始まりでした。

花子は戦争のニュースを子ども達に放送することは出来ないと、ラジオ・子どもの新聞の語り手を辞めました。軍事ニュースばかりになってしまったラジオの原稿に葛藤を続けてきた結果でした。

戦況は転げ落ちるように悪化していきました。大勢の大学生が学徒出陣していきます。いよいよ本土決戦が叫ばれるようになり、東京では食料も困難な状況になりました。花子も戦争の悲惨さを身近に感じていました。

そんなある日、甲府から父・吉平がお米や味噌を持って東京へやってきました。東京は配給も減り、食料に困ってると聞きつけて来てくれたのです。そして、食料がまだまだ豊富にある甲府にみんなで疎開してくることを提案しました。

美里と直子だけ疎開を決め、甲府へとやってきました。美里と直子を甲府まで送り、東京へ戻ってきた花子は高熱に倒れてしまいます。ジフテリアに感染していました。感染力があり死にも至る病気でしたが、2カ月隔離され病気と闘った後、花子は随分元気になりました。

1944年12月、東京に大きな空襲があり、ついに本土が戦場となりました。人々は戦争で命を奪われることの怖さを身をもって知りました。花子はこのことをきっかけに、『アン・オブ・グレイ・ゲイブルズ』の翻訳を始めました。平和になるのを待っているのではなく、今やるべきことだと思ったのです。

そんな花子の元に婦人会がやってきます。花子は翻訳の仕事をしてきたことから、英国のスパイではないかと疑われていました。婦人会の動きを知った吉太郎が助けてくれますが、原書を持っていれば疑われても仕方ないこと、これ以上は守れないことを伝えます。

花子は命よりも大事だと思っている原書たちを隠すことにしました。『アン・オブ・グレイ・ゲイブルズ』と英英辞典だけは手元に残しました

花子の病気や東京で空襲があったことを知った美里は、1人で甲府から東京に戻ってきてしまいました。甲府の家から居なくなったと連絡があり、心から心配していたももは美里を厳しく叱ります。花子は、美里の本当の両親はももと旭だと告げました。この戦争でいつ誰が命を落としても仕方がない状況だと判断し、きちんと話しておきたいと思ったのです。

又、蓮子の息子・純平(大和田健介)は自ら志願し、学徒出陣で陸軍に入隊することが決まります。入隊前に訓練から帰省した純平は、久しぶりに村岡家を訪ね疎遠になっている母・蓮子だが何かあった時には助けて欲しいと頼みました。花子は蓮子のためにも、生きて帰ってくるように純平に話しました。

甲府に疎開していた直子が東京に帰ってきた矢先、大きな空襲に再び襲われます。かよも無事でしたが、お店は全部燃えてしまいました。花子は自分が生きた証として、『アン・オブ・グレイ・ゲイブルズ』だけは翻訳したいと強く思います。翻訳を続けながら、アンは自分によく似てると感じる花子でした。

度重なる大空襲で、東京はほとんど焼野原になってしまいました。8月6日広島に原子爆弾投下、次いで8月9日長崎に原子爆弾投下。1945年8月15日、終戦が告げられました。

花子は隠しておいた原書の数々を出してきました。空襲を逃れ、原書は全て無事でした。しかし、食料は何もありません。考えた結果、英治とももで甲府に食べ物を分けてもらいに行くことにします。東京に残り、2人の帰りを待つ花子は、ついに『アン・オブ・グレイ・ゲイブルズ』の翻訳を完成させました。

蓮子の息子・純平は8月11日鹿児島にて戦死してしまいました。そのことを知った花子は決別して以来7年振りに蓮子の元を訪ねます。蓮子の黒髪は真っ白になり、花子が純平を戦地に送ったと責めます。ラジオ番組『子どもの新聞』で花子が読んだ記事により、純平は戦地に向かってしまったと花子を責め、「息子を返して!」と言って涙します。腹心の友と悲しい再会となってしまいました。

戦地から無事に戻った吉太郎は甲府に帰り、吉平と葡萄酒作りをすることにしました。そこへ、吉太郎を心配して探し続けていた亜矢子がやってきます。ずっと吉太郎の帰りを待っていた亜矢子は、ここで一緒に葡萄酒を作ると言い、吉太郎と亜矢子の結婚が決まります

黒沢からラジオへの出演を再度依頼され、花子は迷った末に受けました。花子はラジオを通じて、英語との出会い、修和女学校での生活や出会った友のことを話しました。戦争で悲しい経験を沢山したけれど、勇気を持って1歩踏み出せばその先にはきっと、1番良いものが待っていることを私は信じています…と、ラジオを聞く多くの人達へ語り掛けます。

ラジオを通じて花子の声を聞きながら、吉平は静かに息を引き取りました。喧嘩友達だった地主の徳丸(カンニング竹山)も吉平の死を悔やみました。花子はふじに東京で一緒に暮らそうと誘いますが、吉平と暮らしたこの家に残るとふじは言います。

同じくラジオを聞いていた蓮子ですが、純平を亡くした悲しみから抜け出せずにいました。龍一に頼まれたこともあり、花子は再び蓮子の元を訪ねます。自分がラジオから子ども達へ語り掛けたせいで…と謝る花子。蓮子は花子のせいなんかじゃないことは分かっていました。2人はやっと関係を取り戻し、蓮子も前を向くことができました。

花子と英治ですが、青凛堂を小さな図書館に作り変え『歩文庫ライブラリー』と名付けました。近所の子ども達が毎日沢山利用するようになります。

花子は命がけで翻訳した『アン・オブ・グレイ・ゲイブルズ』を持って出版社を回りますが、どこからも書籍化を断られてしまいます。6年間かけて探しましたが出版が決まりません。

そんな時、村岡家に小鳩書房の門倉社長(茂木健一郎)がやってきます。小鳩書房にも1度は断わられた原書でしたが、門倉社長は花子の翻訳を読むとすぐに出版を決めます。花子の翻訳表現が素晴らしいと評価しました。題名は『赤毛のアン』に決まりました

やっとスコット先生との約束を果たした花子。スコット先生は花子に原書を手渡した数年後祖国のカナダで亡くなっていました。花子は『赤毛のアン』と共にスコット先生を想いました。

1952年5月10日、『赤毛のアン』がついに出版され、たちまち大ベストセラーになりました。出版記念会では、『赤毛のアン』の続編翻訳が決まります。花子は自分のスピーチが終わると、続編の原書を読みたいあまり会場を飛び出して帰ります。辞書を引きたくて走る姿は、女学校時代から変わりません。

花子が命懸けで守り、愛と友情を込めて翻訳した『赤毛のアン』は昭和から平成の時代を経て、今なお多くの人々に読み継がれ、希望を与えています

花子は『赤毛のアン』の1節を唱え微笑むのでした。

友情と家族愛に支えられ、震災や戦争を乗り越えて夢を叶えるヒロイン・村岡花子が、強く信念を持って進む姿に勇気がもらえる作品です。戦争についても、改めて考えさせられます。

30日間無料で「花子とアン」を見る

出演者

  • 安東はな/ 村岡花子(吉高由里子)
  • 安東はな/ 村岡花子 子役(山田望叶)
  • 安東吉平(伊原剛志)
  • 安東ふじ(室井滋)
  • 安東周造(石橋蓮司)
  • 安東吉太郎(賀来賢人)
  • 安東かよ(黒木華)
  • 安東もも(土屋太鳳)
  • 木場朝市(窪田正孝)
  • 葉山蓮子(仲間由紀恵)
  • 醍醐亜矢子(高梨臨)
  • 村岡英治(鈴木亮平)

朝ドラ「花子とアン」の感想と評価

花子の半生を通して

評価: 5.0様々な困難を乗り越えていく花子と、それを支える友人や家族達の姿がとても素敵で勇気づけられました。又、戦争という時代の悲しみや苦しみをドラマと重ねて感じ、2度と起こしてはならない悲劇だと改めて思いました。側で支えてくれている家族を大事にしていこうという想いと共に、出会う人々への優しさを忘れずに過ごしていきたいという気持ちをもらった作品です。

好きな朝ドラNo.1

評価: 5.0着物や髪型がかわいすぎるし、おじいやんとエイジさんが最高、そして吉高はもっと最高!もも演じる土屋太鳳ちゃんがすごく綺麗!今までいろんな土屋太鳳ちゃんを見てきたけど、この時の土屋太鳳ちゃんが一番好きです。

最後に・・・

朝ドラ「花子とアン」の動画を1話から無料視聴する方法についての紹介しました。

ヒロインがおてんばでトラブルメーカーだけど、そんなところも可愛く、なぜか許してしまうキャラクターが魅力的。家族思いで、いつも家族に囲まれ、和気藹々としているところがすごく羨ましいと感じました。ストーリがすごく面白かったので、忙しい朝でも早起きして見るのが苦にならないほど、毎日見ていられる作品でした。

U−NEXT経由でNHKオンデマンドを登録すると手出し0円で連続テレビ小説「花子とアン」を視聴できます。

是非この機会に試してみてください。

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